ACTYの強み
IT技術者不足を20年前から予測し、国内外13拠点を展開、
開発力と提案力で日本企業のグローバル化に貢献しています。
1996年の会社設立のわずか2年後、1998年10月にアクティシステムはインドのIT企業との開発委託契約を結び現地スタッフの日本語教育と日本人的なIT技術者の育成をスタートいたしました。
日本におけるIT技術者不足が予測される一方、これからますますIT大国になるであろうインドにおいて、IT技術者を育てることが出来たら大きな戦力になるとの夢をもっての第一歩でした。
過去、日本の製造業は国内で高品質、低価格の製品を製造し海外に輸出を行い、大きな利益を上げる時代がありました。現在は多くの製造業が海外メーカーと競争や協業をしながらマーケットの近くで生産を行いグローバル環境でサービスを提供する時代になっています。
そのような状況で、日本(本社)と海外をつなぐシステムや海外拠点をマネジメントするシステムの重要性が高まっており、異なる言語や習慣でも現法企業のサポートを行える組織が必要と言う事で、海外サポート拠点を、ASEANの中心であるタイのバンコク、インドのバンガロールとアーメダバード、中国の北京、アメリカのシカゴに設立を行いました。
我々日本人は、普通に日本人の考えや行動を理解し対応する事が身についています。
しかしながら、多くの外国人はその理解が難しく、品質や商習慣、また日々の生活でも日本人と異なる行動をする事があります。このような問題は、単に言語の相違だけでは無く、日本式の業務の進め方を現地開発スタッフが理解できないことに原因があります。
アクティシステムでは、この問題を解消するために、現地で採用した優秀なスタッフを日本に招き、日本語の習得はもちろん、商習慣や日本人らしい考え方などを教育し育ててまいりました。
日本での教育を終えたスタッフは現地に戻り、今では日本語と英語をベースにしながら、日本国内で日本語を使って開発するのと変わらないレベルでリーダーとして活躍をしています。
一方、日本国内においては、今後も優秀なIT技術者(SE、PG)の重要性はますます高まり、高度なスキルを持ったIT技術者が各現場で必要とされていきます。
アクティシステムでは、このようなニーズにもこたえるべく、独立系システム開発会社としての実績を地道に積み上げ、上流工程から下流工程まで対応できる提案型のシステムエンジニアを育成してまいりました。
開発を単に「請け負う」のでは無く、お客様と共に考え、潜在的なニーズを掘り起こし、全体を俯瞰してマネジメントまでこなせる人材こそがアクティシステムの求めるシステムエンジニアです。
現在まで、インド、中国、ミャンマーに教育、開発拠点を設ける一方で、現地で日本語教育とIT教育を行っており、その数は200名を超えています。
彼らは日本では、日本人と変わらない仕事を行い、海外拠点(オフショア)では、アクティグループのR&D及び開発センターで活躍してくれています。
当社は、製造業の街“浜松”で創業し、製造業(メーカー・サプライヤー)向けにサービスを行いながら、生産管理システムの知識と経験を元に、お客様と共に成長する生産管理システム『THOMAS』シリーズを開発し、国内外で150社を超えるお客様にサービスを提供しています。
国内向け生産管理システム
クラウド対応型生産管理システム
工程管理MESモジュール
生産計画支援ツール
海外向け生産管理システム
日本の人口減社会と海外の環境変化、ITや技術の革新的な発展によっておこる仕事や生活の変化に対応する為に、日本企業は組織や技術、サービスのボーダレス化に直面しています。
アクティシステムは、グローバルなシステム開発グループとして拠点や組織、サービスを今後も拡大しながら日本企業のグローバル化に貢献していきたいと考えています。
弊社社長山下が、インドにおける20年に渡るIT人材活用について、アジア経済情報誌The Daily NNA(インド版)の取材を受けました。
※この記事は、【The Daily NNA インド版2018年10月8日付】を抜粋したものです。アジア経済ビジネス情報を発信する(株)NNAの許可を得て掲載しております。
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