現地調査・分析からソフトウェア開発、ユーザートレーニング、保守・運用まで一貫した対応により、お客様の各種業務のシステム化のお手伝いをいたします。

現地調査・業務分析

現状の業務内容の棚卸をおこない、誰が何をどのタイミングで行うのかを明確にし、業務の『見える化』をサポートします。
現在、各担当者がどのように業務をしているのか、その業務の手続きを、業務フロー図と詳細な分析資料にまとめ、新システムでも必須となる業務要件を把握します。
そして、それら必須要件を踏まえながら、一方で改善すべき点を洗い出し、目指すべき業務フローをお客様とともに考え定義します。

試作版ソフトウェアによる実現性の検討

海外のシステム導入においては、日本人、ミャンマー人、異なるバックグラウンドを持った人たちが、異なる言語で打ち合わせを進めます。話し合いを進め、いったんはお互いに理解できた、合意を得られたはずの業務上の取り決めも、いざ新システムを運用していくと、「そうではなかった」「考えていたことと違った」「これでは運用できない」といったお互いの認識のズレがあることがわかってきます。そのため、私たちは、従来のウォーターフォール的な進め方ではなく、試作版ソフトウェアを何度もリリースし、実際に操作感を確認しながら業務打ち合わせを進めるアジャイル開発手法を採用しています。
これによって実現性を確認しながら新システムによる運用を検討することができます。

継続したトレーニング実施と運用管理システムの提供

お客様ご担当者への継続した運用トレーニングを実施します。
弊社のシステムをご利用いただいている企業様へは、弊社へのお問い合わせ状況・残課題の一覧を、リアルタイムに確認できるWEBシステムを提供しています。
過去の議事録やユーザーマニュアル、業務フロー図といった様々なドキュメントについても、そのバージョン管理も含め、弊社のWEBシステム上で一元管理します。
ミャンマー人ご担当者、日本人駐在員、各担当者が入れ替わってもこれまでに弊社とお客様間でどのように運用を取り決めたかいつでも確認・共有できるようにしています。

ソフトウェアの細かな仕様変更対応

お客様の事業の成長とともに、システムに求められる要件も変化します。取引先から求められる業務管理のための機能追加。以前は必要のなかった申請・承認機能、業務上の制約条件など、事業が拡大し、社員が増えていくとともに、より厳しい内部統制上の機能要件も求められるようになります。
お客様の実際の業務状況に合わせ、弊社のソフトウェアの細かな仕様変更に対応します。

レポーティングツールを活用したデータ分析

エクセルベースの簡易BIツールや、より本格的なデータ分析ツールを活用して、多様な表現方法を用いてシステムに蓄積されたデータを可視化し、分析をサポートします。
システム内に保持する様々な日々の業務データを、誰もが理解しやすい形で可視化し、企業活動に新たな価値を提供します。