SOLUTION
データ活用・分析支援
データを正しく蓄え、確かな分析でビジネスを導く。
データを価値に変える、データ活用や分析を支援します。
販売実績や顧客動向などのビジネスデータ、IoT機器から得られるセンサーデータなど、多様なデータを統合・活用し、収益拡大や業務効率化、新たな事業機会の発見につながる情報を提供します。データ収集から蓄積・加工・可視化・分析までまとめて支援が可能。分断されがちなデータ活用の課題を解消し、経営層や事業部門の確かな意思決定を強力にサポートします。
当社の強み
01. 豊富なノウハウで、ビジネス上の課題にアプローチ
データ活用を始めるにあたり、よくある課題に対して解決に向けたサポートをします。
- データ活用をしたいが、何から始めたらいいかわからない
- データ活用で解決したい課題や、元になるデータ(形式がバラバラでも問題ありません)からシステム化の提案をします。
- データ量が多すぎて心配
- データを精査し、ノイズ(分析に不要なデータ)を減らしたり、データ量に応じた適切なストレージを提案可能です。また、列指向にデータ変換するなど、大量データを高速に分析できる基盤を提供します。
- 将来のサービス変化に対応できるようにしたい
- データ量や種類の増加を見据え、運用コストを最小限に抑えつつ、処理速度の要求を満たすシステム設計を行います。
- セキュリティが心配
- 蓄積データへのアクセス制御に加え、データ転送経路や保存ファイルの保護も含めた総合的なセキュリティ設計を実現します。
- データが確実に収集できているか心配
- 「データが来ていない」「データが欠損している」といった状況について検出し、すぐにアクションを取れるようにします。
- 一時的なデータ集中が想定されるが対応できるか不安
- クラウドリソースを最大限活用し、負荷分散と並行処理により安定したシステム稼働を実現します。
02. AWSなどクラウドを活用したソリューション設計力
データの種類や特性に応じた加工や蓄積方法を提案します。
- 収集 : HTTP、SMB、FTP、MQTTなど
- 蓄積 : オブジェクトストレージ(S3)、リレーショナルデータベース(RDS)、 NoSQLデータベース(DynamoDB)、データウェアハウス(Redshift)など
- 加工 : バッチ処理(Glueなど)、リアルタイム処理(Lambdaなど)
- 可視化 : BIツール(QuickSightなど)、 Webアプリケーション
- 蓄積 : オブジェクトストレージ(S3)、リレーショナルデータベース(RDS)、NoSQLデータベース(DynamoDB)、データウェアハウス(Redshift)など
03. 様々なデータソースの取り扱い
CSVやJSONなど一般的なデータ形式からログやバイナリデータまで様々な形式のサポートが可能です。
- 構造化データ : CSV、各種データベース(SQL Server、MySQL、PostgreSQL、Oracleなど)
- 半構造化データ : JSON、ログ、センサーデータなど
- 非構造化データ : テキスト、画像、音声など
04. 関連システムへの連携対応
データ活用に向けたシステム連携のサポートも当社にお任せください。
- BIツール(Tableau、PowerBI、Metabaseなど)
- アドホック分析(Athenaなど)
- 機械学習
- Webアプリケーション
開発実績(一例)
-
- 01. 大規模データ収集・蓄積基盤
- 数十万デバイスから自動でデータ収集を行い、加工と蓄積を行う基盤システムを開発しました。
データ収集タイミングを1日の中で均一に分散する工夫を行うことで、必要なサーバーリソースの最小化に成功。
蓄積したデータは、機械学習やTableauなどのBIツールでの可視化に活用されています。
-
- 02. アドホック分析用データマート
- 様々な市場データを統合、加工し、AWS Athenaでアドホック分析が可能なデータマートを開発しました。サイロ化し分断されていたデータが一か所にまとまり、必要なデータに迅速にアクセス可能となりました。また、列指向ファイル(Parquet)への変換を行うことでデータを圧縮し、クエリパフォーマンスを向上させ、コストも抑えられています。
-
- 03. サービス統計レポート
- 日々のサービス利用状況を様々な軸で分析できるようにダッシュボード化しました。
月に1回手動で集計していたものを自動化し、ユーザーは容易に最新のKPIが確認できるようになりました。
また、ビジネス要求の変化に対応し、月1回の集計から毎週→毎日へと間隔を短くすることにも成功しています。
CONTACT
お問い合わせ
製品やサービス・採用に関するご相談は、