SOLUTION

SAPソリューション 事例紹介

「お客様に寄り添い、共に成長する」ITパートナーとして

35年の信頼関係から、次なる共創へ

ヤマハ株式会社様は、世界有数の楽器・音響機器メーカーとして、長年にわたりグローバルに事業を展開されています。
アクティシステムは1990年代より、IT領域で継続的なご支援を開始し、単なるシステムベンダーの枠を超えた、
「寄り添い、共に成長するITパートナー」としての関係を築いてきました。

背景と課題

グローバル事業の拡大に伴い、ヤマハ様ではこれまで次のようなIT課題に直面されてきました。

  • グローバル対応可能なIT基盤の刷新ニーズ
  • IT運用負荷の増大と内製化体制の強化
  • 業務部門とIT部門をつなぐ「橋渡し役」の必要性
  • データ活用を前提としたマネジメント基盤の強化

これらの課題に対し、アクティシステムは単なる開発ベンダーの枠を超え、内製化支援や技術継承も含めた中長期的な実行支援パートナーとして、継続的にご支援してまいりました。

支援の歩みと主な取り組み

01. SAP導入・保守体制の確立(2000年代〜)

2000年代初頭、ヤマハ様のSAP R/3導入プロジェクトに参画。
アプリケーション開発から運用保守までを担当し、その後のERP 6.0へのバージョンアップや海外拠点展開まで、基幹システムの安定運用を20年以上にわたり支えてきました。

02. S/4HANA刷新における内製化支援(2020年代)

販売会社向けのSAP S/4HANA導入プロジェクトでは、本社R/3システムとの連携開発を支援。
導入後は、ヤマハ様内でのS/4スキル定着を目指し、技術支援・ドキュメント整備・ナレッジ移管などを通じた「自走体制づくり」を伴走支援しています。

03. MDM(マスターデータマネジメント)導入支援

全社的なマスターデータ整備・活用を目的に、構想策定から設計・構築・展開支援までワンストップで対応。
IT部門と業務部門の間で業務要件の整理やユーザー巻き込みの推進を担い、橋渡し役として貢献しました。

この取り組みは、インフォマティカ社の公式事例および日経クロステック特集記事でも紹介されています。

支援の成果と評価

  • SAP領域で20年以上の支援実績と深い業務理解
  • 技術支援と人材育成の両輪で内製化を着実に推進
  • IT部門・現場をつなぐ「伴走型パートナー」としての信頼構築

今後に向けて

アクティシステムは、ヤマハ様にとってこれからも、「一緒に考え、一緒に進め、一緒に育つ」ITパートナーであり続けたいと考えています。
今後は以下の領域を中心に、さらなる共創を目指してまいります。

  • S/4HANAの本格活用および運用最適化支援
  • 内製化・自律運用を支える継続的な伴走支援
  • マスタデータを起点とした業務改革およびデータドリブン経営の推進
  • 新技術習得・活用による変化対応力の強化

長期的なITパートナーシップをご検討の企業様は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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